呼子のお祭り「呼子くんち」開催支援のクラウドファンディングがスタート!
- 「佐賀県東松浦半島」は、こんな半島!
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現在、“呼子のイカ”が有名な佐賀県東松浦半島にある唐津市呼子。かつて江戸時代には、九州でも有数の鯨組として捕鯨で栄えており、その当時250年以上前の鯨組主の中尾家屋敷は、今では佐賀県重要文化財になり観光名所として公開されています。その呼子の歴史と文化を継承するお祭り「呼子くんち」(九州地方では秋祭りを「おくんち」と呼びます)開催に向けた、クラウドファンディングが本日5月20日(金)から開始されました。
- 「呼子くんち」クラウドファンディング詳細
- ■目標金額:700万
- ■資金使途:山車運行のための用品製作、広報、印刷、運営費、手数料、税
- ■支援募集期間:5月20日(金)10時~6月30日(木)23時
- 詳細・支援はこちらから
「呼子くんち」実行委員会からのコメント
私たちは今、佐賀県唐津市呼子の歴史と伝統を未来へとつなぎ、地域を発展させることを目指し、呼子でお祭り「呼子くんち」を開催するための活動に取り組んでいます。「呼子くんち」は、250年以上前の屋敷から祭りの舞台へと向けて、親と子の巨大な鯨曳山(鯨の飾り物を据えた山車)を繰り出すという構想のお祭りです。革新的な技術による和紙を使った山車は、京都の和紙作家、堀木エリ子さんによって制作されます。
2016年、唐津出身の進藤幸彦さんが「呼子くんち」を発案し、進藤さんは祭りの実現に向けて奔走されていましたが、翌年に思い半ばで病に倒れました。しかしその強いご遺志はご子息の進藤さわとさんに引き継がれ、今ようやく実現するところにまで漕ぎ着けています。そしてこの取り組みにご賛同くださる方々と一緒に祭りを興したいという思いから、今回クラウドファンディングに挑戦することを決意しました。
「呼子くんち」の開催が、呼子町の活性化や世代を超えた交流に繋がり、地域の誇りとなり、未来の文化や歴史と深く結びついていくと信じ、メンバー一同一丸となって取り組んでおります。どうぞ皆様のご支援をよろしくお願い致します!
【「呼子くんち」概要】
■会場:佐賀県唐津市呼子 中尾家屋敷~朝市通り~台場
■日程:2022年10月16日(日)16時~19時予定(日中は子どもらによる曳山を実施)
新しく寄贈される鯨の山車を、町内外の子どもらが鯨組主中尾家屋敷から呼子の朝市通りを通り、町内を曳いて練り歩き、道中では呼子の伝承芸能などで賑わいを添えます。
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