気分がアガる和テイストのスイーツ4選
手土産を持っていくとき、デパ地下で買える定番スイーツは安心だけど、サプライズがちょっと足りないですよね。そんなときにお勧めしたいのが、”語れるストーリー”があるスイーツ。半島発のスイーツは、食べながら会話が盛り上がる美味しいものばかり!
お茶×生クリーム×大福のベストマッチ
長崎県雲仙市にある和菓子店・百花亭の「百花大福」は、和スイーツ好きならたまらない食材が全部入った和菓子。幸苺、和栗、落花生など10種類ほどある百花大福のなかで、もっとも人気なのは「茶豆」。雲仙茶(緑茶)・嬉野茶(挽き茶)・宇治抹茶(抹茶)という3種類のお茶を絶妙な配合でブレンドした”お茶クリーム”と、大納言小豆、抹茶味の豆入り大福生地が見事にマッチ。食べ終わったあと鼻に抜けるお茶の香りがクセになる美味しさです。
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1日100個限定…手作りで生み出す優しい甘さがクセになる
地元の人だけが知っている”町のお菓子屋さん”的存在、長崎県諫早市の草野菓子舗の「あんころ柿」はこれまで地元以外で知られることはありませんでした。あんころ柿は、有名なブランド干し柿「市田柿」を生産する長野県を中心に、全国各地で作られている和菓子。草野菓子舗のこだわりは、白あんをベースに、地元でとれた新鮮な濃厚鶏卵の卵黄だけを手間ひまかけて練り込んだ「特製黄身あん」にあります。黄身の効果で白あんがしっとりまろやかな食感となり、市田柿とのマッチングは見事の一言。甘すぎない上品な味がクセになるはず!
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北海道随一の和菓子店が仕掛ける新感覚スイーツ
北海道で150年以上の歴史を持つ和菓子店「五勝手屋本舗」。筒状の赤いパッケージが目印の「五勝手屋丸缶羊かん」が有名ですが、ドライ無花果と羊かんを組み合わせた斬新なスイーツ「回/Re-Fruit」もおすすめ。無花果のほどよい酸味とプチプチ感、甘く滑らかな羊かんのコンビネーションにより、今まで味わったことのない新しい感覚を楽しめます。また、シナモンなど7種類の香辛料を調合したオリジナルスパイスを無花果の表面にまぶすことで、より深みのある味わいに。和菓子をいただくときはお茶を淹れたくなりますが、「回/Re-Fruit」は赤ワインとの相性が抜群なので、ホームパーティの手土産にも◎。
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名水で作ったふわふわ生地と濃厚カスタードが魅力
1986年に全日空の機内食として採用され、翌年から直営店で販売開始して以来、地元の人に愛されている銘菓「月でひろった卵」。キメ細かいふわふわの生地に、とろりとした濃厚なカスタードクリーム、そしてアクセントとなる栗の食感は何度も食べたくなる味です。その美味しさの秘密は地産地消の卵と牛乳、そして生地をふわふわに仕上げる”こだわりの水”です。工場内に沸いている水は「琴名水」と名付けられ、厚生労働省の定める名水の条件に当てはまる水質だそう。定番のカスタード以外にも「小野茶」「ショコラ」や期間限定の「瀬戸内レモン」「スイカ」など豊富なバリエがあって一年中飽きないラインナップです。
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