【第15回】紀伊奈良の「日本一の柿」をぷるっとゼリー食感の半解凍スイーツに【全33回】
大丸・松坂屋百貨店のお中元ギフトで、各半島地域の厳選グルメが集結した初企画「絶品発見!にっぽんの半島フード」が好評開催中! 全33回にわたって、各商品の魅力を紹介していきます。
第15回は、3県にまたがる「紀伊半島」から奈良県の特産品をご紹介します。古代から約3万本の桜が咲き誇る名勝地として知られている吉野山や、日本一の柿の産地として知られる五條市など、山の恵みを活かした産業が発展している地域です。この土地ならではのグルメで、お世話になっている方を喜ばせてみませんか?
- 「奈良県紀伊半島」はこんな場所!
- “帰ってきたい”リノベ施設、初心者も安心ジビエ、お土産ドリンク…
まるで高級料亭のデザート! 江戸柿をまるごと凍らせた新感覚スイーツ
「吉野の桜」で知られる奥大和は雄大な山々に囲まれ、面積の大半を森林が占める一方、穏やかな気候に恵まれる中山間地域では古くから様々な農産物が栽培されています。農悠舎王隠堂はこの地で、安心・安全でおいしい農産品の数々を生産する農業法人です。吉野郡上北山村の大台ヶ原に流れる清らかな水、豊かな土壌、朝夕の寒暖差によって、ここでは美味しい野菜やくだものがたくさん栽培されています。
「〈農悠舎王隠堂〉冷凍江戸柿」(税込4,104円)は奈良県産の「江戸柿」を丹念に渋抜きし、まるごと凍らせた素材の味を楽しめる逸品。少し溶かすと、果肉はまるでゼリーのような舌触り。余計な手を加えていない優しい甘さが口いっぱいに広がります。高級料亭の食後のデザートを思わせる上品なスイーツです。
■商品詳細・購入はこちら
シンプルだからこそ、素材の味が際立つ 夏のごちそう「柿の葉すし」
奈良五條の風土から編み出した先人たちの叡智が詰まった「柿の葉すし」は、塩で締めた魚を酢飯と一緒に柿の葉で包んだもの。柿の生産地として有名な五條市、吉野地域では夏のごちそうとして食べられています。物流網や冷蔵設備が整っていない時代、タンパク源である魚は大変貴重なものでした。それを山里の地域でも食べられるようにと作られたのがこのお寿司。塩でしめて保存性を高め、乾燥を防ぐために柿の葉で包む。そして、重石で余分な水分を抜いて発酵を促すという細かな工程を経て、この伝統料理は作られています。
「〈柿の葉すし本舗たなか〉柿の葉すし詰合せ 12個入り/21個入り」(税込3,823円/5,994円)は、身が厚く脂がのったさば、紅色が鮮やかで初めて柿の葉すしを食べる人にも馴染みやすいさけ、さっと炙って皮に焼き目をつけた金目鯛の3種のセット。シンプルなお寿司なだけに、厳選された食材の旨味をストレートに感じることができます。
ヨーグルトに混ぜても美味しい! 6種の無添加ドライフルーツ
堀内果実園は、奈良五條市で明治36年に開墾された歴史ある果樹農園です。奈良・吉野の広大な山々で育ったフレッシュなフルーツを販売するほか、フルーツポンチやコンフィチュールなどの加工品の製造販売も手がけています。
「〈堀内果実園〉国産ドライフルーツセット」(税込7,560円)は、国産フルーツを砂糖や油を使わずに乾燥させた自然派おやつ。マンゴー、キウイ、いちじく、温州みかん、ふじりんご、すももという6種類のセットです。そのままでも美味しいドライフルーツですが、紅茶に浮かべてみたり、ヨーグルトに混ぜてみるのもオススメですよ。
■商品詳細・購入はこちら