【第14回】和歌山の勝浦漁港で水揚げ “もちもち食感”のまぐろの生ハム【全33回】
大丸・松坂屋百貨店のお中元ギフトで、各半島地域の厳選グルメが集結した初企画「絶品発見!にっぽんの半島フード」が好評開催中! 全33回にわたって、各商品の魅力を紹介していきます。
第14回も、日本最大の半島「紀伊半島」を特集します。これまで和歌山県の“フルーツ王国”としての魅力をご紹介してきましたが、山海の豊かな恵みを受ける紀伊和歌山のグルメはそれだけではありません。是非、お中元にご検討ください!
- 「和歌山県紀伊半島」はこんな場所!
- 濃ゆ~いフルーツ、ピリッとさわやかトロまぐろ煮、GIブランド梅酒…
驚くほどのもちもち食感! 上品な脂が柔らかく溶けるまぐろの生ハム
和歌山県那智勝浦町にある勝浦漁港は日本有数の生まぐろの水揚げ基地。黒潮の暖流と寒流がぶつかる紀南の海域には小魚が多く、それを目当てにまぐろも多く集まります。豊富な食料により丸々と育ったまぐろは、柔らかく溶け出す上品な脂が特徴です。
紀州勝浦港からすぐそばに水産加工場を持つ木下水産物株式会社は、大正年間の創業以来、およそ一世紀に渡り、生まぐろ専門の仲卸業を営んできた老舗。「〈木下水産物〉もちもちまぐろの生ハム」(税込5,400円)は、熟練の目利きが厳選した最高級のまぐろを使用しています。驚かされるのは、もちもちとしたその食感。一度冷凍してしまうと、細胞は破壊されてこの歯触りは生まれません。この”もちもち感”こそが、上質な天然生まぐろの証なんです。
まぐろの生ハムはプレーン味3パックと、ハーブで香りづけをされた3パックがセットになっています。マリネやサラダなどに加えてもよし、ピザにのせても美味しくいただけますよ。
■商品詳細・購入はこちら
「南高梅」と「真鯛」 山と海の美味がひとつになった至高の梅干し
紀伊和歌山の海と山の味をひとつにしたのが「〈岩谷〉紀州 梅真鯛梅6個入り」(税込3,240円)。梅真鯛とは、本州最南端の町、和歌山県串本町で梅酢エキスを与えて育てた養殖の真鯛で「地産フルーツ魚」の先駆けと言われています(フルーツ魚と言えば、愛媛の“みかんブリ”などが有名ですね)。この商品は砂糖、みそ、酢で味付けした鯛のほぐし身を、田辺市産の紀州南高梅に詰めた“具入りの梅干し”なんです。
そのまま食べても美味しいのですが、是非試していただきたいのがお茶漬け。いつも飲み慣れたお茶でも、旨味の強い真鯛は一瞬で高級な出汁に変えてしまいます。お酒を飲んだあとの締めには最高の一膳になること間違いなしです。また、鯛を梅で包んだ“うめでたい”商品なので、お祝いにも喜ばれるギフトとなっています。
食べ比べが楽しい6種の海の幸を詰め込んだ梅干し
「〈岩谷〉[美彩山海]山海うめ6個入り」(税込3,240円)は、真鯛、ぶり、かつお、まぐろ、昆布、さけという6種類の素材を紀州南高梅に詰めた商品です。いずれも国産素材を原材料としているため、安心・安全。まぐろは地元紀州産のものを使っています。6個入りは6種類各1個、10個入りは真鯛3個、さけとぶりが各2個、かつお、まぐろ、昆布が各1個という内容。味の違いを比べたくなる逸品です。
甘酸っぱくフルーティーな南高梅が香り立つ梅バター
〈小森梅選堂〉梅バター
和歌山県は梅の収穫量でも日本一。大きく肉厚な実が特徴の紀州南高梅は最高級ブランドとして知られています。小森梅選堂は定番の梅干しだけではなく、香り高くフルーティーな南高梅を使ってさまざまな商品を開発しているんです。大丸・松坂屋のお中元ギフトで紹介しているのが「〈小森梅選堂〉梅バター3瓶」(税込3,240円)。
乳化剤やペクチンなどの食品添加物は一切使用せず、寒天のみで程良い硬さに仕上げています。バターは国産の北海道よつ葉バターを使用し、甘酸っぱい梅ジャムにバターの風味を加えました。梅の爽やかな甘酸っぱさとバターのまろやかさが絶妙のバランスで、毎日の朝食やおやつにもぴったりです。焼き立てのパンやクラッカーなどにつけてお楽しみください。
■商品詳細・購入はこちら