積丹半島
ブームのクラフトジン!北海道・積丹半島発「火の帆(HONOHO)」とは
北海道西部・日本海側に位置する積丹(しゃこたん)半島。ジンの本場・スコットランドに似た地形、天候である積丹で作られるクラフトジン「火の帆」に、いま注目が集まっています。積丹スピリットが広大な土地で、原料となるボタニカルの生産から蒸留まで一貫製造で生み出す、こだわりのブランドです。
厳しい自然の中で作るボタニカルを使用した斬新なクラフトジン
———火の帆
積丹半島は、約200万年前に火山活動によって誕生した半島。毎年7月には最大の祭りである「天狗の火渡り」が行われるなど、積丹の人々の営みに〝火〟は強く関わっています。
そんな積丹半島で生まれた人気のクラフトジンブランドが、積丹スピリットの「火の帆」。ジンは別名・火の酒とも呼ばれる蒸留酒のひとつで、火を使って余計な雑味を落とすことにより、ピュアな深い味わいが生まれます。
火の帆の原料は、厳しい自然のなかで育てられた大地の生命力あふれるボタニカル(※ハーブやスパイス)。5.7ヘクタールもあるボタニカル農場「積丹グリーン圃場」で栽培されたものが使用されています。
〝ボタニカル生産から蒸溜までの一貫工程〟を手掛けている積丹スピリットでは積丹グリーン圃場に加え、収穫したボタニカルをお酒の原料へ加工する「積丹グリーン研究室」、ボタニカルの蒸溜~製品化を行う「積丹ブルー蒸溜所」の見学ツアーなど、イベントを不定期で開催しています。大自然の中で力強く育つボタニカルや迫力のある蒸溜所は一見の価値あり!積丹半島に訪れる際は、イベントが開催されているか、ぜひ事前にチェックしてみて。
積丹スピリットの看板商品「火の帆 KIBOU」は、積丹町産アカエゾマツの深いオレンジの香りを基調に、21種類の積丹町産のボタニカルを使用。パッケージに描かれている青い炎は積丹の美しい海の青さをイメージして作られています。
ボタニカルの香りを味わいたい方は常温で、キリッとシャープなボタニカルを感じたい方は冷蔵庫で冷やして飲むのがおすすめです。
オンラインショップで女性に人気なのが「火の帆 BOUQUET」と「ピンクトニック」のセット。漢方にもスイーツにも使用されるルバーブの苦味と甘味を引き出した、見た目も可愛いトニックと、冬季限定で19種類のボタニカルを使用し蒸溜した花がテーマのブレンデッド・ジン「火の帆 BOUQUET」は相性抜群です。
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※掲載情報は取材時のものです
※過去に掲載した特集記事を再構成しています
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