熊本県

宇土天草半島

ここがイチオシ!
宇土天草半島

大地が育む、辛みと香りをそのままパッケージ。

“天草のしょうが”を使ったペースト&シロップ

熊本・天草で櫻井俊也さん、理絵さんが夫妻で営む「LIFE FOODS DEPARTMENT」の看板商品、発酵生姜のペースト。櫻井さん夫妻は、原料となるしょうがの栽培を自ら手掛けています。日照量が多く寒暖差のある天草の気候と、手間暇惜しまぬ畑仕事で丹精込めて育てる自慢の無農薬しょうがです。しょうがやレモン、お米を使った酵素シロップも開発。しょうがで、なぜこのような商品を作るに至ったのか。JALふるさと応援隊の神原さんとともに「LIFE FOODS DEPARTMENT」の櫻井さんご夫妻のもとへ取材に行きました。

PROFILE

櫻井理絵さん

長崎県出身。アパレルメーカーで15年勤務したキャリアを持つ。2012年、家族で天草に移住。自家焙煎コーヒー店を営んでいた夫の櫻井俊也さんとともに「LIFE FOODS DEPARTMENT」を立ち上げる。俊也さんとともに畑仕事をしながら、商品企画、営業も手掛け、「しょうがで、おいしく元気に」をモットーに全国を駆け回る。4人の女の子の母親でもある。

ジャムかピーナッツバターのような瓶詰、実はしょうがのペーストなんです。無農薬栽培のしょうがを有機粗糖で発酵させ、乳酸菌を加えたピュアでヘルシーな一品。しょうがのきりっと心地よい辛さと香りがベースに、酸味や甘酒のような甘みが加わり、ドリンクベースに、ヨーグルトやアイスのトッピングに、料理にと頼れるシロップです。

基本的な使い方としては――

おろししょうがのおいしさ、香りはそのままに、まろやかで味わい深い瓶詰めの発酵生姜。おいしさの鍵は、無農薬で栽培されるしょうがと「発酵」にあります。商品誕生の経緯と、味づくりへのこだわりについて「LIFE FOODS DEPARTMENT」の櫻井理絵さんにお話を伺いました。

元は長崎で自家焙煎コーヒー店を営んでいた櫻井さんご夫妻は、移住・新規就農組。全国屈指のしょうが産地である、熊本県宇城市などで農業を学び、8年前に天草で田んぼと畑を借り、稲作としょうが栽培を続けています。

「しょうがは体にいい食材。自分たちで育てたしょうがを使って何か作れないかと考え、開発したのが『発酵生姜』です。初めは有機粗糖で発酵させていたのですが、大分県日田市にある発酵研究所が開発した『梅の花乳酸菌』の存在を知り、加えてみたところ、味がよりまろやかになった。梅の花乳酸菌自体にも、免疫力向上などの作用があり、よりおいしく、体にもいいものになるのならば、と現在の形になりました」(櫻井さん)

商品の企画・開発は「LIFE FOODS DEPARTMENT」で行いますが、原料にする一次加工、商品にする二次加工を委託しているのも大きな特徴です。

「理由は2つあります。ひとつは私たちの時間はなるべく畑仕事にさきたいから。8年やってみてわかったのですが、畑は手をかけたぶんだけ、それに応えてくれ、いい作物が実ります。もうひとつは、“手作り”や“自家製”を売りにするのではなく、本当においしい商品を届けたい。加工は加工のプロにお任せするほうが、商品開発に集中できると考えたからです」(櫻井さん)

自分たちで育てる無農薬栽培のしょうが、有機粗糖、梅の花乳酸菌。購入してくれる人たちに自信をもって「安心なものだけでできています」と言えるのも誇りとおっしゃいます。

「イベントなどに出店し、地道にファンを増やしてきた『発酵生姜』ですが、リピーターのゲストから『気軽に使えるドリンクベースが欲しい』と多くの要望が寄せられ、リクエストに応える形で誕生したのが『生姜シロップ』をはじめとするシロップ3種です。『生姜とお米のシロップ』には自分たちで栽培する米を使い、『レモネードシロップ』に加えるはちみつも天草産。商品を通じ、天草の食を発信するのが目的です」(櫻井さん)

しょうがの一次加工は信頼できる加工のプロにおまかせ

フレッシュで、食感は滑らかな「発酵生姜」はどのようにできるのか。櫻井さんの案内で、天草市内にある加工所「あまくさピューレ kittoo」の田中博之さんを訪ねました。

田中さん:ここは一次加工所。つまり、農作物を製品の“原料”にするところです。

神原さん:「LIFE FOODS DEPARTMENT」の加工以外も手がけられているのですか?

田中さん:はい。天草の20軒ほどの農家さんと取引をしています。農作物ができても、売りさばけない、無駄にするものが出てしまう。そんな農家さんの悩みを解決できたらと立ち上げた加工場なんです。

神原さん:櫻井さんのしょうがはどのように加工されるのでしょうか。

田中さん:工程はシンプルですが、大事なのは絶対に不純物が入らないようにすること。だから洗浄が命です。以前は手で洗っていましたが、今は家庭用の小型洗濯機で。

神原さん:洗濯機! 意外なものが活躍していて驚きました。

田中さん:それでも最終的にはすべてをチェックし、残った汚れは手で取りのぞきます。無農薬無化学肥料のしょうがは皮も捨てずに使いたいので。

神原さん:しょうがの皮まで使うんですか!

このまま食べてもおいしそう

田中さん:皮ごと使ったほうが、栄養価も高いですからね。あとは水気を切りフードプロセッサーでペーストにし、即冷凍します。すりおろししょうがの質感を残しつつ、繊維が口に残らないよう仕上げるのがこだわりです。

神原さん:大切に育てられたしょうがが、専門の加工所でペーストに。これもおいしさの秘密なんですね。

LIFE FOODS DEPARTMENT

TEL 080-8577-0717 熊本県天草市城下町9-28

天草という環境が生み出すしょうがの風味→次のページへ

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※価格などの情報は取材時のものです。

撮影/吉澤健太 取材・文/佐々木ケイ

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