鹿児島県

大隅半島

ここがイチオシ!
大隅半島

あの映画・ドラマの撮影地となった場所も!

“本土最南端”のパワースポット

本土最南端の地として海に囲まれ、その総面積の6割以上を森林が占める大隅半島。予約不要で約30分、海中散策できる半潜水型水中展望船「さたでい号」は、色鮮やかなサンゴに加え、ウミガメもほぼ100%見られると言われるほどで、その自然の奥深さが伝わるはず。本土最南端の大自然の中で、ずっと大切に守られてきたパワースポットに足を運んでみませんか。

夏の晴れた日の正午を狙うべし!映画・ドラマのロケ地となった美しい滝

ばらのまちかのや・鹿屋市の中心地から車で約40分南下すると、滝つぼがエメラルドグリーンに輝く南大隅町の「雄川(おがわ)の滝」に到着。その神秘的な美しさは、映画『キングダム』や2018年NHK大河ドラマ『西郷どん』のロケ地にもなったほど。雄川上流にある落差46m、幅60mのこの滝は、かつては人が通れないような獣道の奥にあり、大自然の中にひっそりと佇む秘境でした。現在は季節の花々も楽しめる遊歩道が整備され、多い日には1日3,000人もの観光客が訪れる人気の癒しスポットになっています。

最も色鮮やかな雄川の滝を見られるのは、夏の晴れた日の正午前後。日光が滝つぼの奥まで降り注ぎ、より澄んだ色とキラキラと反射する美しい水面を見られるはず! 駐車場から雄川の滝までの遊歩道は片道約1.2kmの道のり、かつ少し勾配のある坂もあるため、季節・天候を問わず、観光時はスニーカー&動きやすい服装で散策を楽しんで下さいね。なお、悪天候や上流での雨量が多くなる時は立入禁止となる場合があるため、南大隅町観光協会公式Twitter(@minamiosumi_31)の投稿をぜひ参考に。 雄川の滝の観光には「佐多岬・雄川の滝を巡る観光周遊バス」の利用もおすすめ! 朝9:00根占(ねじめ)港を出発→佐多岬→伊座敷商店街→雄川の滝→14:50に根占港着という半日ツアーで、さらに土日祝日なら、地元を知り尽くした「佐多岬コンシェルジュ」が同乗して、ガイドもしてくれますよ。

  • ●「さたでい号」
    ・住所/鹿児島県肝属郡南大隅町佐多馬籠486-4(Google Map
  • 詳細はコチラ
    「雄川の滝」
    ・住所/鹿児島県肝属郡錦江町田代川原5876-2(Google Map
  • 詳細はコチラ
    南大隅町観光協会公式Twitterコチラ
    ●「佐多岬・雄川の滝を巡る観光周遊バス」詳細はコチラ
    ●「aqua base cafe」※ご来店時は事前に店舗にご確認ください
    ・住所/鹿児島県肝属郡南大隅町根占川南(Google Map
  • 詳細はコチラ
    ●「食事処 時海」※ご来店時は事前に店舗にご確認ください
    ・住所/鹿児島県肝属郡南大隅町佐多伊座敷3931-2(Google Map

“隠れハート”を探して恋愛運アップ♡ 西暦708年創立・由緒ある縁結びの神様

大隅半島の代名詞とも言うべき、本土最南端の「佐多岬」。360°パノラマビューで、天気の良い日には種子島や屋久島も見える「佐多岬展望台」からの眺めは絶景です。中でも、初日の出の美しさは言葉を呑むほどで、毎年訪れるファンもいるのだとか。佐多岬公園観光案内所」に立ち寄れば、日本本土四極踏破証明書の1つ「最南端到達証明書」を発行してもらえる他、独自の「佐多岬到達証明書」を記念に購入することもできますよ。

この佐多岬展望台に向かう、佐多岬公園入口駐車場からの約800mの道のりの途中に鎮座するのが、古くから国土守護の神として崇敬されてきた「御崎(みさき)神社」です。毎年2月の第3土日に開催される県無形民俗文化財の「佐多の御崎祭り」は、この御崎神社を起点に始まります。

御崎神社には「縁結びの神」が祀られており、地元はもちろん、全国から参拝者が訪れます。神殿には、縁結びのパワースポットとされる特徴があり、それは200個以上もの「隠れハート」が存在していること。どこにハートが隠れているかの答え合わせは無く、参拝時に1つでも多くのハートを見つけられると、より良縁に近付けるのだとか…神殿の装飾など、隅々まで汲まなく探すと見つけられるかも⁈ さらに、ハート型の絵馬を奉納し、縁結びのお守りを身に着ければ、恋愛運アップも間違いなし♡

  • ●「佐多岬展望台」
    ・住所/鹿児島県肝属郡南大隅町佐多馬籠416(Google Map
    ●「佐多岬公園観光案内所」
    ・住所/鹿児島県肝属郡南大隅町佐多馬籠413-5(Google Map
    ●「御崎神社」
    ・住所/鹿児島県肝属郡南大隅町佐多馬籠415-ロ(Google Map
    「佐多の御崎祭り」詳細はコチラ

誰かに絶対シェアしたくなる!いま行くべき“映える神社”2選

1つ目は、鹿児島県で3番手、標高1,237m「高隈山」などとともに、その美しい景観から「鹿屋八景」の1つにも選ばれる「荒平(あらひら)天神」。海の岩山(天神島)の上に建立される珍しい神社です。潮の満ち引きや時間帯によって表情を変えるさまは実に神秘的で、その絶景は自然と写真に収めたくなってしまいます。学問の神様・菅原道真公が祀られていますが、合格祈願に限らず地元の守り神のような存在です。

1年中、美しい風景を見られますが、満潮時は水位が285cmにまでなると参道が海に沈み、社殿まで辿り着くことができません。そのため、潮の干満差が小さくなる春・秋は最も訪れやすい季節。「荒平天神砂州消滅時刻表」で、満潮の可能性があるか確認すると安心です。

2つ目は、日差しの射し込み具合で輝きが変わる透明なガラス鳥居と、迫力すら感じる鮮やかな赤い千本鳥居、2つの鳥居がそびえ立つ「神徳稲荷(じんとくいなり)神社」。商売繁盛、家内安全、心身健全、交通安全の神様が祀られたキツネが鳥居の横に鎮座し、さらに絵馬代わりのキツネが至る所に奉納されている可愛らしさも“映え”ポイントです。結ぶ代わりに、水に流して溶かし清める「運玉おみくじ」の溶けていくさまは、ぜひ動画にどうぞ。

  • ●「荒平天神(菅原神社)」
    ・住所/鹿児島県鹿屋市天神町4014(Google Map
    詳細はコチラ
    ●「神徳稲荷神社」
    ・住所/鹿児島県鹿屋市新栄町1771-4(Google Map
    詳細はコチラ
    ●「ユクサおおすみ海の学校」
    ・住所/鹿児島県鹿屋市天神町3629-1(Google Map
    詳細はコチラ
    「kiitos」詳細はコチラ


※価格などの情報は取材時のものです。

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