南房総半島
菜の花✕桜の絶景が人気!南房総のローカル列車「いすみ鉄道」
千葉県いすみ市と大多喜町を走るローカル線「いすみ鉄道」。南房総半島の観光スポットへ行けるのはもちろん、車窓から見られる四季折々の田園風景も人気で、列車に乗ること・列車を見ることも、いすみ鉄道の楽しみ方となっています。
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かつて国鉄としても活躍した「いすみ鉄道」は、いすみ市・大原駅と大多喜町・上総中野駅の計14 駅をつなぐローカル線。黄色や赤のレトロな見た目で、一両か二両のコンパクトさが可愛く、SNS映えすることでも話題となっています。
始発から終点までは、1時間ちょっとという短い距離。「いすみ鉄道1日フリー乗車券」を使って、上総東駅が最寄りの源氏ホタルの里、デンタルサポート大多喜駅が最寄りの大多喜城、上総中野駅が最寄りの養老渓谷など、さながら「ぶらり途中下車の旅」で南房総半島を満喫するのがおすすめです。
特に観光客が多くなる季節は、2月中旬~4月上旬。2月中旬頃から菜の花が先始め、ピーク時には沿線に咲き誇る菜の花の中を、黄色の列車が走っていく姿から、通称〝菜の花列車〟とも言われています。さらに桜の開花ともタイミングが合えば、菜の花と桜の両方を楽しめる、お花見列車として人気を博しています。
いすみ鉄道の撮影スポットとして人気の「第二五之町踏切」。警報機と遮断機がなく、晴れた日の夜は星空と踏切の撮影をするために多くの観光客が集まっていますよ。
- いすみ鉄道についてはこちらから
写真提供〈一部〉/南房総市
※価格などの情報は取材時のものです
※過去に掲載した特集記事を再構成しています