南房総半島
東京からいちばん近い「癒し先」
成田空港、東京ディズニーリゾート、アウトレットパーク…都心からのアクセスがよく、いつもたくさんの人でにぎわう大型施設を擁する千葉県。そんな千葉は東京のすぐ隣なのに、緑や海に囲まれ、自然豊かな風景にあふれた場所でもあるんです。今回は千葉の半島「南房総地域」をピックアップ。車や電車に一時間程度揺られて、たっぷり楽しんで帰る頃には、身も心も洗われたようにリフレッシュできるスポットを集めました。ちょっと仕事や人間関係に疲れたらフラッと訪れるのにぴったりな南房総、ぜひ次の週末に予定を入れてみては。
海を見ながらヨガやSUPが楽しめる「SEADAYS」
海まで歩いて30秒。そんな好立地にある複合施設が一つ目の逃避先。目の前に大海原が広がるここ「SEADAYS」は、ヨガスタジオ・SUPクラス・ランニングステーションなどのスポーツ施設とカフェが併設された館山市のおしゃれスポット。海風にあたりながらヘルシーな休日を過ごすことができる場所として、女性を中心に人気を集めています。朝からランニングで汗を流し、毎月限定のスムージーで栄養補給、海を眺めながらカフェでテレワークをして、夕日を眺めながらSUPをする…一日ここで過ごして帰るだけでも、日ごろの忙しさをリセットできるはずです。
東京より車で90分。最寄りの館山駅から歩いて5分の「SEADAYS」は近隣に駐車場も完備。 Wi-Fiやコンセントを完備したワークスペースもあるカフェ。密を避ける屋外スペースも併設。 スムージーは3種類で、特に「SEADAYSスムージー」は不足しがちな葉野菜や果物を手軽に摂取できます。 メンバー制のライフスタイルスポーツのスケジュールや予約は公式サイトで確認が可能。運動後はロッカー完備のシャワールームで汗を流せます。※新型コロナウイルスの影響で変更の可能性があります
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お試し移住にもぴったり!おしゃれ田舎暮らし施設「Brown’s Field」
ヘルシーな海カフェもいいけれど、自然いっぱいの山カフェも見逃せません。東京から2時間ちょっと、駐車場を抜けると突如現れるツリーハウスと古民家。辺り一面に広がる緑、土の匂い、鳥のさえずり、草木をさわさわと揺らす心地よい風、自然の恵みたっぷりのごはん…。日々の忙しい生活の中で、失われつつある五感が呼び覚まされるような感覚を味わうことのできる「Brown’s Field」。カフェ、宿、ワークショップなどが併設されたここは、まるで”田舎のおばあちゃんの家”に遊びに来たようなゆったりとした時の流れを感じることができます。
「Rice Terrace Cafe」では素材の味を最大限に活かしたヴィーガンメニューが揃います。調理時の火や水は最小限に、残り物はコンポストで土に還し、資源も大切にしています。 カフェの地産地消の絶品ランチプレート。羽釜で炊かれる自家製玄米に、甘さを感じる無農薬野菜の料理たち、お味噌汁の味噌ももちろん自家製。季節によって食材も変化します。 カフェから臨むことのできる木々や田んぼの田舎風景。庭に猫や山羊が佇み、どこか懐かしさを感じるこの景色もまさに”おばあちゃんの家”の風情。 宿泊施設は、のどかな田園風景が広がる「コテージ」と檜風呂付き離れの日本家屋「慈慈の邸」の2種類。澄み渡る星空と朝焼けを堪能できます。 過去には稲刈りのワークショップなども実施。宿泊のオプションとして農作業体験も可能。(一部有料。予約の際に要問合せ)
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一日の終わりを極上のサンセットで…「岡本桟橋」
少し寂しい休日の終わり、「ああ今日もいい日だった、明日も頑張ろう」と思えるのはやっぱり夕日を眺める時。ここ「岡本桟橋」は通称「原岡桟橋」とも呼ばれ、夕日が美しい場所として人気を集めています。100年前に水揚げ場として作られましたが、現在はロケ地などにも使われるような人気の撮影スポット。昼間の青い海もいいですが、特に人が集まるのはロマンチックな夕日の時間帯。手前の砂浜でベストショットを待つ人も多いといわれています。
- 岡本桟橋へのアクセスはこちら
※価格などの情報は取材時のものです。