南房総半島
「房総真鯛」と「黄金鯵」の茶漬け
都道府県のシンボルマークといえば「花」が一番有名だと思いますが、実は「魚」も指定されているところがあるって、ご存知でしたか? 千葉県には県魚があり、それが高級魚・鯛なんです!…といっても千葉県民は鯛ばかり食べているわけではなく、それ以外の美味しい魚も選り取り見取り。獲れる場所が限られているアジの一種「黄金鯵」も、南房総の名物として鯛とともに地元の人たちに愛されているんです。そんな二つの千葉のシンボルが合わさった高級お茶漬けが、このたび「食のちばの逸品を発掘2021」で金賞を受賞! コロナ禍で誕生したという地元の新しい名品をご紹介します。
大正時代から網元としての歴史ある「ろくや」だからこそできたお茶漬け
2020年春。旅行や外食が制限され、たくさんの企業が休業を余儀なくされた頃に「房総真鯛と黄金鯵の茶漬け」は誕生しました。お客さんを呼べない3カ月の休業期間に、販売元である温泉旅館「ろくや」の料理人と社員が一丸となって”地域の食材を生かしたもの、会社の良さが伝わる一品を考えよう”と企画したのが始まりでした。大正時代から網元として歴史のあるろくやは、現在では旅館を主として営んでいますが、提供する料理はかつての経験を生かした海の幸が自慢。このお茶漬けも、網元であるろくやだからこそできた、鮮度と質を兼ね備えた”地元の味”そのものです。
使用したのは刺身でも食べられるほどの質を叶えた「房総真鯛」と「黄金鯵」
網元としてのプライドをかけたこのお茶漬け、他との一番の違いは”お刺身でも食べられる質の切り身を使用している”ということ。自宅で楽しめるお茶漬けでここまで贅沢な食材を使っている商品は、なかなかありません。だからこそ、切り身の鮮度を保つためにはとにかく苦労の連続だったそう。流通・保存・加工・製造、すべての工程で何度も試作を繰り返し、ようやくクリアすることができた末、商品化にこぎつけたのです。
食材の味を存分に活かした「胡麻」「柚子胡椒」「梅」「生姜」の4種類の味
さらに、素材のうまみを活かした出汁の開発にも試行錯誤。現在選ばれた味になるまでに、最適な組み合わせを探して数十回試作し、ようやくたどり着いた自信の4種類です。上品な味の「房総真鯛」には甘く柔らかい胡麻と、きりっとした印象の柚子胡椒を。上質な脂が乗っている「黄金鰺」には梅と生姜で香りのはっきりしたものをそれぞれ使用。特にお酒を飲んだあとの締めにぴったりの味わいに仕上がっています。
「食のちばの逸品を発掘2021」で金賞を受賞
そんなろくやの力作は、ちばの「食」産業連絡協議会と県が主催する「食のちばの逸品を発掘2021」審査で一般部門49品の応募の中、見事金賞を受賞。魚の身だけでなく骨も活用し、旅館で食べるような高級な味を楽しめるとして高い評価を得ました。まだまだ自由に出かけることができない今。おうちで旅館の味を楽しめるお茶漬けをお取り寄せして、ゆったり千葉の海の香りを感じるのはいかがでしょう。
- 房総真鯛と黄金鰺のお茶漬けセット”彩” ¥3,280
房総真鯛胡麻、房総真鯛柚子胡椒、房総黄金鰺梅、房総黄金鰺生姜
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