津軽半島
青森ホタテの絶品〝新定番〟を青森直送でお取り寄せ!
青森県外ヶ浜町に本社を構える、創業116年(明治40年から!)の加工食品メーカー「木戸食品」。県内のスーパーやお土産物店で必ず目にする「玉子とうふ」「ほたての塩焼き」など、〝県民食〟的ヒット商品をいくつも抱える同社が、町の名産品・青森ホタテを使って開発した新定番「瓶詰めホタテ」シリーズが、お土産やお取り寄せにおすすめです。
1日480個限定…外ヶ浜町の名産で作る瓶詰めの新定番は、若い世代にも嬉しい味
お取り寄せができる木戸食品「瓶詰めホタテ」シリーズは、今回フォーカスする「ホタテとエビのアヒージョ」をはじめ、「ホタテのバジルオイルソース漬け」「ホタテの辛みそ」の3種類(それぞれ50gと80gの2サイズ展開/写真・上)。
外ヶ浜町の名産・養殖ホタテ〈写真・下〉は、他地域のものと比べると卵がついていないぶん貝柱が甘いのが特長です。「アヒージョ」を製造する際には、瓶詰めしたときに身から出るドリップでオイルが濁らないよう、ホタテを軽く焼いたあとに蒸しているそう。その火入れ加減の絶妙さが、見た目と風味を両立させています。
同シリーズはまさに「ほたての塩焼き」で培った仕入れルートと加工技術、そして「玉子とうふ」で培った〝出汁をとる〟という木戸食品のフィロソフィーがぎゅっと詰まった渾身の一品。なんと製造はすべて手作りで、アヒージョとバジルソースは各サイズ1日240個ずつの480個限定です。
道の駅などを中心に県内だけでなく秋田・岩手の土産物店でも幅広く販売されていること、50gは1食分/80gは約2食分という内容量を考えると、見つけたらすぐ確保しておくのがおすすめ。ちなみに、地元の人は3種が入ったギフトセットをプレゼント用に、観光客は1個単位でのおうち用に買っていくことが多いそう!
白ワインや日本酒に合うおつまみは、炒め料理を格上げする味の決め手にも
「ホタテとエビのアヒージョ」はネーミングどおり、白ワインや辛めの日本酒など、スッとした味わいのお酒にマッチします。味がとてもしっかりしているので、編集部からは白のスパークリングワインをおすすめ。地元の人に聞くと、青森の淡麗辛口な地酒「じょっぱり」によく合うそう。
50g/80gは瓶からつまむにはちょうどいいですが、あたたかいアヒージョとして食べるなら瓶詰めを調味料的に”タネ”にして、きのこ類やシーフードミックスなどで具増しするのが◎〈写真・上〉。もともとしっかりした味なので、2〜3倍量ぐらいにしても薄く感じません。
あったかアヒージョを楽しんだら、少し具を残しておいてオイルごと調味料にして〆のチャーハンを。味と旨味が詰まったホタテをほぐして、炒めるときにご飯とまんべんなく混ぜれば、バッチリ味が決まります(仕上げに醤油を数滴たらしても◎)。
1瓶で2度おいしい”タネ調味料”、一度試したら手元に置いておきたくなること請け合いです。
※価格などの情報は取材時のものです
※過去に掲載した特集記事を再構成しています