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下北半島発!東南アジア生まれの“ハレの日のスイーツ”クエラピスとは

みなさんは、「クエラピス」というお菓子をご存じでしょうか? 日本ではまだあまり知られていませんが、インドネシアやシンガポールでは“ハレの日のお菓子”として食べられる定番のスイーツです。ケーキという意味の「クエ(Kuih)」に、層という意味の「ラピス(Lapis)」が合わさった名前の通り、このお菓子の醍醐味は12層からなるしっとりとした生地にあります。香辛料の効いたスパイシーな香りが漂うクエラピスは、紅茶やコーヒーはもちろん、ウイスキーなどのお酒にも合う“大人なケーキ”。青森県出身のJALふるさと応援隊・大神田遥さんと、知る人ぞ知る通なスイーツ・クエラピスの魅力に迫りました。

クエラピスは青森県で知らない人はいない、意外な企業が作っています

青森県で有名な「サンダイヤ」を手掛ける青森宝栄工業
製菓部門は少数精鋭で全てを切り盛りしています

下北半島から、東南アジアの伝統菓子を全国に届けるビッグオーシャンとは、一体どんな会社なのか気になりませんか。実は、ビッグオーシャンの親会社は、六ヶ所村にある青森宝栄工業。なんと、金属加工業を生業とする会社なんです。この会社が手掛けているサンダイヤのオイルタンクといえば、厳しい冬を過ごす青森県民にとって生活必需品。青森県三沢市で育ったナビゲーターの大神田さんも「まさか、いつも使っているあのホームタンクを製造している会社がお菓子を作っているなんて」と、驚きを隠せません。

ビッグオーシャンは、青森宝栄工業の誇る金属加工技術を活かした釣具・ルアーなどのマリン商品を製造販売する会社として2000年に設立されました。そこから釣った魚を楽しむためのレストラン業、食品加工業へ拡大し、洋菓子作りへと広がったのです。
その工場は、東京ドーム約1.4個分の敷地面積を誇る青森宝栄工業の一角にあります。製菓部門の精鋭4名で切り盛りされています。直営レストラン「Bistro & Bar North40-40」や洋菓子店「Patisserie North40-40」で提供する生ケーキや、道の駅やオンラインショップで販売されるクエラピスなどの商品を全てこの人数で作っているというのだから驚きですよね。

12層からなる、クエラピスができるまで

JALふるさと応援隊の大神田さんと様々な商品が生み出される工場内を見学させていただきました。案内してくださったのは、製菓部門を管理する野田頭公昭さんです。

野田頭さん「オーブンやケーキカッターなど、この工場内にある大方調理機械は自社製造したものです。特にクエラピスというお菓子は、よそでは作られていないので、自分たちで商品に合った機械を作る必要があったんですよ」

大神田さん「さすが、金属加工業をされているだけありますね。お菓子づくりと工業製品は結びつきにくいイメージでしたが、こんな風にモノ作りのノウハウが活かされていたなんて驚きです」

野田頭さん「手作業でしかできないところはもちろんありますが、むしろ機械に任せたほうが上手くいくこともあります。私たち機械と分業することで、少人数でもたくさんのお菓子を作ることができるんです。さて、クエラピスの製造工程を見ていきましょうか。」

▼まずは生地作りから

野田頭さん「作業は大きく分けると、生地作り、焼き上げ、カット、梱包という4つの工程に分かれます。生地づくりの作業では、バターをふわふわにあわ立てるのがポイントです。これによって口当たりの良い食感が生まれるんですよ。このバターにメレンゲ、卵黄の順に加えていきます。気泡が潰れないようにさっくり混ぜたら、そこに薄力粉と特別な希少糖を。それを混ぜ合わせたら生地の完成です」

大神田さん「クエラピスに使う食材は地元のものを使っているんですか?」

野田頭さん卵は地元産で鮮度抜群のものです。これから見てもらうのはアップルのクエラピスの製造工程なのですが、もちろん青森県産のりんごを使っていますよ」

▼ここから一層一層、焼いていきます

大神田さん「次は、焼きの工程ですね。クエラピスといえば12層に重ねられた生地が特徴ですが、どのように作っているんですか?」

野田頭さん「型に生地を薄く敷いて、オーブンで焼き、焼き上げた生地の上にまた薄く生地を敷いて、それをまた焼き…という焼きの作業を12回繰り返します。1回の焼き時間が16分なので、焼き上げるまでに5時間はかかりますね。層を重ねる焼き菓子でもバウムクーヘンとは違って、生地の間に具材を挟むことができるのがクエラピスならでは。12層のうち、4層にりんごを挟むことでしっかりと果実感を感じることができるケーキになります」

大神田さん「このオーブンはクエラピス専用ということでしたよね? 一般的なオーブンとどう違うんですか?」

野田頭さん「火の回し方が違うんですよ。クエラピスには下火が強すぎて、ふつうのオーブンだと12層焼くうちに下の層が焦げてしまいます。専用オーブンは、下火をほとんど使わずに上火で焼いていきます。それでいて、生地全体に火が均一に回るように制御しているというところが特別なところです」

▼超音波カッターで美しくカット

大神田さん「ケーキをカットする機械も特別製なんですよね?」

野田頭さん「超音波カッターを使っています。それをどの厚さで切るかというプログラムに青森宝栄工業の技術が活かされています。ふだん使うことはありませんが、1ミリの厚さでも切れる優れものなんですよ」

大神田さん「きれいに切れていく様子が気持ちいいですね。焼き上げた生地のシートで何個分のクエラピスになるんですか?」

野田頭さん120個分になります。これをすべて手作業で切るとなったらなかなかな重労働になってしまいます(笑)」

▼手作業で梱包し、ついに完成!

大神田さん「最後の梱包の作業は手作業でおこなっているんですね?」

野田頭さん「きれいに層ができているか、異物の混入がないかなどに目を光らせて、ひとつひとつ丁寧にフィルムに包んでいきます。ただ袋に詰めるだけでなく、こうしたチェックをおこなうことも梱包をするときの大切な作業なんですよ」

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クエラピスは、全14種類とバリエーション豊富にラインナップ

プレーンとアップルから始まったクエラピスですが、いまでは14種類ものバリエーションが作られています。特徴ごとにわけると「スパイシーセレクション」「マイルドセレクション」、そして「銀座のクエラピス」の3つです。

■スパイシーセレクション 

「スパイシーセレクション」は、プレーン、アップル、ジンジャー、モヒート、ラムレーズンの5種類。リッチなココナッツミルクとバターの甘い香り、そこにスパイスが加わり、絶妙なエスニックな香りを醸します。クエラピスの母国・インドネシアやシンガポールの人々もその再現性に太鼓判を押す、本場の味を追求した商品です。

 

マイルドセレクション

「マイルドセレクション」は、クーベルチュール70、抹茶ゴンボン、ホワイトチョコレート&アーモンド、バナナキャラメル、ストロベリーの5種類。こちらは、スパイス独特の香りが得意ではない人でも楽しめるようにと作られたシリーズです。抹茶ゴンボンには、六ヶ所村の特産品であるゴボウを細かく刻んで入れており、ごぼうの香りとココナッツに似た食感も楽しめる商品になっています。

 

銀座のクエラピス 

「銀座のクエラピス」は、よりお酒に合うフレーバーを求めて、銀座の名店「BAR保志」のオーナーバーテンダーの保志雄一さん協力のもと開発されたクエラピスです。保志さんは、インターナショナル・バーテンダーズ・コンペティションで総合優勝した“世界一のバーテンダー”。お酒に合う味を知り尽くしたバーテンダーのアイデアを盛り込むことで、大人のためのプレミアムなクエラピスが生まれました。

 

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社長にクエラピスの誕生秘話手作りスイーツの美味しさの秘密を伺いました

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