“足をのばせば豊かな自然”も半島の魅力
半島地域に出かけると、息をのむような雄大な自然に出合えることも、その魅力のひとつ。清流が育んだ美味しい川の幸、日本の四季を感じる風景、広大な土地で触れ合う野生の生き物…。旅の真髄は、都会の慌ただしさを忘れて豊かな自然に包まれることにあるかもしれません。
澄んだ水と絶景。全長196㎞の日本最後の清流「四万十川」

高知県内でも有数の人気観光名所「四万十川」。柿田川、長良川とともに「日本三大清流」と呼ばれています。その澄んだ水で、環境省選定「名水百選」にも選ばれている四万十川名物といえば天然ウナギが有名ですが、そのほか多くの川の幸が獲れます。周辺店舗ではウナギはもちろん、天然アユの塩焼き、手長エビやゴリの唐揚げなど、名物料理を楽しむことができます。
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春は新緑、秋は紅葉。移り変わる日本の四季を感じられる風景

長崎県・北松浦半島で楽しめる「寿福寺の逆さ紅葉」。旧本堂の床に敷いた10畳分のアクリル板に映る紅葉が、庭園の紅葉と相まって鮮やかな色彩を放ち、見るものを圧倒しますが、最近人気なのが「逆さ新緑」。4月中旬から4月末までの間、生命力あふれる木々の緑がまぶしい時季に、逆さ紅葉と同じく床に映る景色を楽しむことができるんです。
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青い海、美しい岬、天然記念物の野生馬…贅沢な眺めを堪能できます

宮崎県の最南端、大隅半島の東側に位置する串間市の都井岬。なんといっても目を引くのは馬。日本在来馬のなかで唯一の天然記念物である野生馬「御崎馬」は、江戸期に放し飼いされた馬が野生化したもので、現在は100頭くらいが生息しています。広大な岬のいたるところに野生馬がいて、驚かせないようにすれば、目の前まで近づいて写真も撮れます。
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