半島地域に出かけると、ときに息をのむ景色に出合うことがあります。季節や時間、そのときの気分によって、思い浮かぶ感想は違うかもしれません。ただ、ひとつ確実なことは、誰もが目を奪われてしまう雄大さや圧巻の景色に、余計な言葉はいらないということです。

全方位から臨めて、全方位に魅力がある天橋立を眺め尽くす贅沢！

日本三景のひとつである京都府の「天橋立」。龍が天から舞い降りるような”飛龍観”という景色が広がる南側の「天橋立ビューランド」は、アクセスがよくモノレールやリフトからの景観も楽しめます。ほかにも、山頂から龍が天に昇るパノラマ景色”昇龍観”を一望できる「成相寺」、ふもとに位置する「元伊勢籠神社」など、天橋立はあらゆる方向から楽しめます。

• 京都府・丹後半島の天橋立の詳細はこちらから

季節を象徴する花が咲き誇り、アートを目的に観光もできる岬へ

年間50万人以上もの観光客が訪れる大分県豊後高田市の海岸線を走る国道213号＝「恋叶（こいかな）ロード」の最終地点は「長崎鼻」。国東半島最北端の場所で、1年を通して咲き乱れる花々や多くの常設芸術作品から“花とアートの岬”と呼ばれています。3月中旬～4月上旬頃には約16haもの広大な畑に咲く2,200万本の菜の花や、8月頃には同じ方向を向いて咲く160万本のひまわりが圧巻です。

• 大分県・国東半島の長崎鼻の詳細はこちらから

花の絶景に癒される公園ではグルメやアクティビティも満喫できます

東京ドーム約1,7個分、8haの広大な敷地に、1,500品種3.5万株ものバラが咲く日本最大級の「かのやばら園」を有する「霧島ヶ丘公園」では、桜やひまわりなど、四季折々の花も楽しめます。特に、例年11月頃のライトアップされた250万本のコスモスを楽しむ「ナイトコスモス」が人気で、その幻想的な景色はSNS映え間違いなしの写真を撮影できますよ！

• 鹿児島県・大隅半島の霧島ヶ丘公園の詳細はこちらから