川村文乃さん(アンジュルム)と工藤由愛さん(Juice=Juice)が
半島食材を使ったカレー&缶詰をプロデュース!
2023年4月1日(土)、2日(日)の2日間、千葉・幕張メッセ国際展示場ホールにて、『カーボンニュートラルを考える2023』というイベントが開催されます。「地球温暖化などの環境問題」「地域を維持発展させる地域活性化」「環境美化によるきれいな海・山づくり」など日本が抱えている問題をテーマに、アップフロントグループに所属するタレントたちが脱炭素社会に向けた取り組みを応援するイベントです。2013年にスタートしたイベント『SATOYAMA & SATOUMIへ行こう』につながっていて、ライブはもちろんワークショップや写真コンテストなど、複合的な内容で環境問題を考えるきっかけづくりをしてきました。
なかでも、メンバーたちがプロデュースするオリジナルカレーは、毎年大好評。2023年は、アンジュルム川村文乃さんが半島食材を使ったカレーを、Juice=Juice工藤由愛さんが初の試みである缶詰をプロデュースしました。
- PROFILE
- 川村文乃(かわむら・あやの)/1999年7月7日生まれ、高知県出身。2017年にアンジュルムに加入し、現在はサブリーダー。特技はカツオをさばくこと。1級マグロ解体師の資格を持っている。高知県観光特使、高知市PR大使を務めている。Instagram @ayano_kawamura.official
- 工藤由愛(くどう・ゆめ)/2004年9月28日生まれ、北海道出身。2019年、Juice=Juiceメンバーに。趣味はピアノ演奏とタコ関連グッズの収集。無類のタコ好きであることからつけられたニックネームは「タコちゃん」。公式ブログ https://ameblo.jp/juicejuice-official/
オリジナルカレー:「みんなの半島マグロカレー」¥1,000
オリジナル缶詰:「愛の半島タコイカ缶」¥2,000
三重県紀伊半島エリアで獲れたビンナガマグロを使用した中辛の「みんなの半島マグロカレー」。スパイスのパンチはしっかりと効きながら、バターが全体をマイルドにまとめてくれています。1級マグロ解体師の資格を持つ川村さんがビンナガマグロを解体する姿をイメージした勇ましいイラストが、パッケージに描かれています。
「愛の半島タコイカ缶」は三重県紀伊半島エリアで獲れたマダコとスルメイカを使ったトマト煮。トマトをベースに玉ねぎ、にんじん、セロリを炒めたミルポアとニンニクがアクセントになった野菜スープに、タコ、イカ、しめじなどをじっくり煮込んだ具だくさんの缶詰です。パッケージには工藤由愛さんの描いたかわいいイラストが採用されています。
「しっとりとして柔らかいビンナガがごろっと入っています!」
川村さん:スパイスの香りがものすごく食欲を刺激しますね。クセになる辛さで、気がついたら一皿ペロリと食べてしまいました。このカレーのポイントは、何といってもビンナガマグロ。火を通すとパサパサの食感になってしまうのがマグロというイメージを持っている人も多いと思うのですが、ビンナガはシーチキンの原料にもなっているということからもわかるとおり、加熱しても固くなりにくいんですよ。そんなビンナガがごろっと入っていますが、しっとりしていて、口のなかでほろっと崩れる感覚はぜひたくさんの人に試してもらいたいですね。
工藤さん:バターチキンカレーは食べたことがありますが、マグロのカレーは初めて。お肉を食べているみたいですね。具材が大きくて食べ応えがあります。食べ終わると額に汗をかくくらい、体がポカポカしてきます!
「タコとイカがコラボレーションした珍しいスープだと思います」
工藤さん:具だくさんなので、特別にアレンジしなくてもこれだけで一品料理になってしまううれしい缶詰です。さまざまな具材が入っているのですが、タコとイカがちゃんと主役。「あまり知られていませんが、タコは煮込むとしっかりと出汁が出る食材です。しっかりとしたトマトベースのスープに負けないシーフードの風味を味わってください。タコ好きの私がおすすめしたいポイントは、タコとイカがひとつの缶詰で共演しているというところ。この2つの食材がひとつの料理でフィーチャーされる機会は私が知る限りはあまりないことなので、かなり貴重な缶詰だと思います。愛情を込めて、パッケージは、タコとイカが力を合わせてハートマークを作っているというイラストにしました(笑)。
川村さん:タコの8本足、イカの10本足としっかり描き分けられたイラストで、タコちゃん(注:工藤さん)の強いこだわりを感じます(笑)。トマトだけではなく、玉ねぎ、にんじん、セロリなどの香味野菜の出汁もしっかりと出ています。ぶつ切りのタコとイカをスープのなかに見つけるとテンションが上がりますよ!
川村さんと工藤さんに「開発秘話」をこっそり聞いちゃいました!
「みんなの半島マグロカレー」と「愛の半島タコイカ缶」の完成品を、イベント開催よりもひと足早く試食した川村さんと工藤さん。お互いが紹介した商品を食べたときに「おいしい!」と目を丸くする姿がとても印象的でした。それぞれの商品の推しポイントを語り合ってもらいましょう。
- 実際のおふたりの試食の様子はこちら
工藤さん:半島マグロカレーは、川村さんがお話されていたように、ほろほろの食感で驚きましたね。口のなかでほどけていく感じがすごく心地いいです。スパイシーなルーはマグロにもよく合っていて、この辛さが好きな人はたくさんいるんじゃないでしょうか。そして、味のインパクトに負けないのがパッケージのインパクトですよね。
川村さん:法被を着てハチマキを巻いているのは、マグロの解体ショーをしているときの私がイメージです。このイラストは再現度がすごく高くて、ビンナガマグロの特徴の尖った頭や長い胸ビレもしっかりと描かれているんだよ。
工藤さん:しかも隠れキャラが描かれているんですよね?
川村さん:そう! 後ろで腕を組んでいるのは、私のマグロ解体師の師匠。優しく見守ってくれている姿もそっくり(笑)。
工藤さん:川村さんは、このカレーに何かちょい足しするならどんなアレンジをしますか?
川村さん:今はごはんにかけたけど、バターの風味が効いているので、ナンにつけて食べてもおいしいと思うな。あとやってみたいのは、ビンナガサイコロステーキのトッピング。マグロの炙りを作って、サイコロ状にカットしたものにこのカレーをかけてみたい!
工藤さん:すごく贅沢なカレーになりそう!
川村さん:しっかりと煮込まれたビンナガと、炙りにしたビンナガの食感の違いを楽しめるカレーになると思う!
川村さん:タコちゃん(注:工藤さん)のタコイカ缶は、一度口にするとまた食べたいと思うオシャレな味だよね。友達が家にきたときに、バゲットにのせて出したら、料理上手とすごくホメてもらえそう(笑)。
工藤さん:女子力上がっちゃいますね(笑)。タコの味をイメージしてみてと言っても「え〜っと…」と詰まってしまう人が多いと思うのですが、実はしっかり煮込むと柔らかくなってかなり味が出てくるんですよ。この缶詰をきっかけに、タコのおいしさに気づいてくれる人が増えたらうれしいですね。
川村さん:カレーのパッケージの勇ましさとはうってかわって、タコちゃんの缶詰はほんわか可愛いイメージになってるね。
工藤さん:フードロス問題に対する思いも込めたパッケージなんです。傷ついていたりサイズが見合わなかったりする食材は、市場に並ばないことがあります。おいしいのに見た目が整っていないからお店に出せないというのはとてももったいない。そんなロス食材をこの缶詰では積極的に使うようにしています。そうした意味も込めて、タコちゃんとイカちゃんがハートマークを作っているんです。
川村さん:スープはそのままでも十分おいしいけれど、アレンジもいろいろききそう。
工藤さん:パスタソースにしたらおいしいんじゃないかなと思いました。タコとイカ以外にもキノコなどたくさんの具材が入っていますし、サラサラのスープはパスタと絡みやすいと思います!
「みんなの半島マグロカレー」と「愛の半島タコイカ缶」は、4月1日、2日に開催される『カーボンニュートラルを考える2023』のイベントブースで販売されます。食を通して産地に興味を持つことは、環境問題を考える上でいいきっかけになるのではないでしょうか?
- 「みんなの半島マグロカレー」と「愛の半島タコイカ缶」は
- 『カーボンニュートラルを考える 2023 by SATOYAMA & SATOUMI movement』にて販売
- 日時:2023年4月1日(土) 10:00~17:00、2日(日) 10:00~17:00
- 会場:幕張メッセ 国際展示場 ホール6 (千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目1)
- 入場無料
- ※ECサイト「e-LineUP!Mall」でも購入可能です。
- https://www.elineupmall.com/
プレゼントキャンペーン開催中!
「みんなの半島マグロカレー」と「愛の半島タコイカ缶」のセットを合計3名様にプレゼント。下記から応募要項をご覧いただき、ふるってご応募ください。
応募要項はこちら
撮影/相澤琢磨(光文社写真室) 取材・文/小石原悠介