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半島からのお知らせ

【半島カレー新発売】名店「デリー」が開発! 半島食材とコラボした5つのレトルトカレーが登場しました

「半島の食のブランド化推進」を目的として、日本各地の半島で見つけた魅力的な食材を使ったレトルトカレーが、8月4日(金)から発売を開始します! その「半島カレー」の開発を担当したのは、1956年の創業以来、日本のカレー業界を牽引し続ける名店「デリー」。「美食半島」という新ブランドも引っ提げて、新しく開発されたレトルトカレーの中身を少しだけご紹介します!

全国23半島から選りすぐった食材のうち、デリーのお眼鏡にかなったものをセレクト。北海道・渡島半島、青森県・津軽半島、千葉県・南房総半島、和歌山県・紀伊半島、鹿児島県・大隅半島、5半島それぞれの特産品に決定しました。スパイスカレーとの相性が想像つかない食材も多いですが、食べてみるとしっかり“美味しいカレー”。それぞれどんなカレーなのでしょうか。※すべて数量限定の発売です。

【デリーってどんな店?】
1956年創業。インド亜大陸の味を損なうことなく、日本人風土、日本人の味覚に合ったカレー、料理を提供してきた。直営レストラン、自社工場のほか、2021年には工房とレストランを兼ねた「アトリエデリー」を開業、常にチャレンジを続ける。もっと詳しく知りたい方はHPまで。https://www.delhi.co.jp/
<左>3代目:田中源吾さん。1952年生まれ、東京出身。インド現地の料理研修を経て、2001年、株式会社デリー代表取締役社長に就任。<右>田中 源さん。1984年生まれ。4代目を継ぐべく、日々修行中。 日々のあれこれを綴る3代目のブログはこちら

  • 【新ブランド「美食半島」って?】
  • 海や山に囲まれた、自然豊かで作物収穫にも恵まれた半島。そんな半島の優れた特産品を使い、余計なものを加えずに丁寧につくる食品を提案するブランドです。

★北海道・渡島半島「鱒とごろごろ野菜のスープカレー」250g¥864

いわゆるスープカレーとは異なり、南インド・ケララ地域の家庭料理をベースにしたココナッツ風味の一品。サラサラしたスープをライスにたっぷりかけて食べるのが美味しい。グリルした渡島半島の食材(鱒、とうもろこし、じゃがいも、アスパラ)の具材感がしっかりとあり、見た目だけでも満足できます。
【食べてみた】北海道名物として名高いスープカレー。ただし、デリーらしさが発揮されるスパイスの効いたさらりとしたスープに、ごろりと入ったとうもろこしや皮付きジャガイモがインパクト大です。野菜に負けない大きさで入っている鱒は、強すぎないカレーの風味に引き立てられているやさしい味。上品でマイルドな辛さでぺろりと食べられます。

★青森県・津軽半島「しじみの南インド風ココナッツカレー」180g¥864

ペーストにしたしじみをベースに、しじみの煮汁、ココナッツミルクで仕上げた滋味深い味わいのカレーです。テンパリングしたマスタードシードで香ばしさを出すことによって、さっぱりとしながらもクリーミーさがあり、素材の甘みも感じられます。
【食べてみた】カレーの香りは“しじみのファーストノート”→“グリーンカレーのラストノート”とでも言える順で感じられます。津軽名産のしじみが想像以上に多く使われているため、魚介の風味が強く感じられますが、それをひとつの料理としてまとめあげてくれるココナッツ風味のグリーンカレーが秀逸。食べた後、ココナッツカレーの辛さが心地よい。

★千葉県・南房総半島「鹿とほうれん草のキーマカレー」180g¥864

千葉県南房総で獲れた鹿肉をミンチにし、クミンの香りを効かせ、ほんのり八角を加えました。しっかりと身が締まりつつ柔らかい濃厚な鹿肉に、ほうれん草をたっぷり加え、複雑で深みのある味わい。いつもとはひと味もふた味も異なるキーマカレーです。
【食べてみた】今回の5商品の中でライスと相性抜群なのが、このキーマカレー。一般的なキーマよりもしっかり辛いので、大人好みの一品です。鹿肉といえばジビエの代表格ですが、野性味ともいえるジビエ肉らしい臭みはありません。クミンと少々の八角を効かせて、すんなりと鹿肉を食べさせるところに、デリーの研究成果がしっかり表れています。

★和歌山県・紀伊半島「梅と太刀魚のカレー」180g¥864

マスタードオイルが効いた辛口のカレー。インド料理で酸味を出すのに使われるタマリンドを梅に換えて半島流の酸味をプラスしました。東インド・ベンガル地方のカレーがイメージです。米粉で揚げることにより太刀魚のふわっとした食感をキープ。ジューシーな太刀魚の味わいとそれを包む梅の酸味が爽やかなカレーです。
【食べてみた】食べる前に想像するのがいちばん難しかったにもかかわらず、美味しいカレー。マスタードオイルのおかげでもともと酸味のあるカレーは日本人向きの味で、紀伊半島の梅が悪目立ちして和風になることはありません。細く切られた太刀魚の身はしっかりと残っているので、食感も楽しめる辛口カレーです。

★鹿児島県・大隅半島「豚肉と黒酢カレー」180g¥864

西インド・ゴアを代表するポークカレーをイメージ。酸っぱくて辛味があるのが特徴で、その酸味はまろやかでコクのある鹿児島県産の黒酢で仕上げました。ホールスパイスはクローブ、クミン、ブラックペッパーでシンプルに表現。酢と炒ったスパイスで漬けた豚肉をグリルし、焼いたときに出る旨みもカレーに加えて深みを出しています。
【食べてみた】しっかり食べた感のあるごろりとした豚肉は、肉のうまみや脂の甘みを感じられます。大隅半島の黒酢らしいまろやかな酸味ながら、しっかりと黒酢は主張しているので、カレーの辛味に負けずにひとつの味にまとまっています。決してエグみのある味ではないので、老若男女にウケそうなテイストが魅力的です。

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