海に突き出た地形だからこそ、半島のサンセットは他では見られない美しさがあります。朝日の気持ちよさも格別ですが、沈む夕日の壮大さとそれに反比例するようなもの悲しさは、大人になってからのほうがグッとくるはず。一度は訪れてみたい、厳選した夕日3景を取り揃えました。

富士山を望む桟橋の向こう、極上のサンセットとともに過ごす瞬間

千葉県の南房総半島にある「岡本桟橋」は通称「原岡桟橋」とも呼ばれ、夕日が美しい場所として人気を集めています。およそ100年前に水揚げ場として作られた桟橋ですが、現在はロケ地として使われる人気の撮影スポット。青い海もいいですが、特に人が集まるのはロマンチックな夕日の時間帯。手前の砂浜でベストショットを待つ人も多いそうです。

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半島全体が絶景夕日スポットだから、撮れる写真は無限です

神々が集まる出雲を擁する島根半島は、夕日の聖地でもあり、半島全体が日本ジオパークおよび日本遺産にも指定されています。海面から灯塔の灯火までの高さが日本一高いという「出雲日御碕灯台」をはじめ、神迎えの神事が行われ日本の渚百選に選ばれている”日が沈む聖地”のシンボル「稲佐の浜」など、絶景夕景スポットが多く点在するのです。

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”海辺グランピング”でサンセット専用のクルージングに出帆

長崎県松浦市・福島にある、贅沢グランピングが楽しめる「Glamping Village SeaGrand」。7棟のキャビンとカフェ棟から成る同施設には数々のレジャープランがあり、女性人気の高いSUPやシーカヤック、「サンセットクルージング」など。すべて宿泊客のみのメニューですが、実はこのキャビンからは夕日が見えません…。だから、このクルージングがマストなんです！

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