写真に収めるもよし、心のアルバムにしまうもよし。印象深い景色に出合えるのは、まさに一期一会だから、その瞬間を大切にしたいもの。食べ歩きやパワースポット巡りの合間に、ちらりと立ち寄ってみれば、旅の時間をもっと豊かにしてくれること間違いありません。

「伊根の舟屋」を眺めていると穏やかな気持ちになれそう

家屋とエメラルドに輝く海が一体になっており、各家庭のガレージに入っているのは自動車ではなく船！ 京都・丹後半島の北端に位置する伊根町では、「舟屋」と呼ばれる建物が湾に沿うように230軒ほど建ち並びます。イタリアが誇る水の都・ヴェネツィアのような風情をたたえる「伊根の舟屋」の魅力に触れれば、束の間、日々の忙しさから解放されそう。

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レトロなボディのローカル線に乗れば満喫できる里山と緑溢れる自然

黄色や赤のレトロな見た目で、一両か二両のコンパクトさ。「いすみ鉄道」は千葉県のいすみ市・大原駅～大多喜町・上総中野駅の計14駅をつなぐローカル線。始発から終点まで１時間強という短い距離ですが、車窓から自然いっぱいの景色を楽しめますし、見た目も可愛いので、車体を外から眺めるだけでも癒されるフォトジェニックな列車です。

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老舗の蔵元とカッパのミイラには切っても切れない関係があります

1716年に創業し、数々の受賞歴を誇る日本酒「松浦一」など、地元・佐賀県伊万里市を代表する蔵元が「松浦一酒造」。こちらで祀られている「カッパのミイラ」が実はお酒以上に有名で、観光バスで見学ツアーが組まれるほど。約50年前に見つかった箱の中身は不思議なミイラ。「このカッパが水のお守り神としてこの蔵を守ってくださる」と祀るようになったそう。

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